おはようございます。
本日は昨日と打って変わり、気持ちのいい天気となりましたね。
ご観覧されている方も誠和工業のスタッフも急激な温度の変化に体調を崩さないように気を付けてください。
さて、本日の話題に入ります。
「空き家問題について」
そもそも、空き家はなぜ増えていったのか。
誠和工業では、数多くの空き家,解体のご依頼・お問い合わせを承っており、解体工事をして参りましたが、一番の大きな原因としては地域ごとの人口の減少、都市部への密集によるものです。
長寿命化による介護施設の場所や数、時代に合わなく、高齢者が苦しくなっていく手当,制度。色々な原因がありますが主にこういった原因が大きな要因となっています。
こういった空き家問題は年々増加していき、今,この記事を見ているあなたも親族が持ち家やマンションをもち、離れて住んでいるのであればいずれかは相続する日が来ます。
決して他人ごとではない。ということになりますね。
去年頃から急激に騒がられた空き家問題は、以前は騒がられていませんでした。
少ない地方財政での空き家対策は考えてもいなく、「対策」などの意識は極めて低かったのです。
では、なぜ急激に空き家問題が発生したのでしょうか。
それは「空き家対策特別措置法」の注目度が増してきたため、他人事としか考えていなかった空き家の所有者でも固定資産税の上昇を考える必要がでてきたからです。
空き家が特定空き家等に指定されてしまうと固定資産税が最大4.2倍にも増すことになるのです。汗
ただ、そんな急に空き家を解体・撤去しろと言われても経済的にも、親族が残されていった残置物の仕分けなどの事もありますよね。
そこで皆さまに注目していただきたいのが、今や空き家は、空き家である、ないに限らず「損傷、劣化が激しい住宅については、除去(解体)の費用を補助することがあり、もしも住居に困る住民がいれば、自治体が住居を用意してまで転居される整備がおこなわれる」のです!
それほど国は空き家問題に力をいれている問題なのです。
我々解体業者としても費用を抑え、なるべくお客様のご負担にならないよう低価格で解体を行っておりますが、決して安い金額ではないので、非常に助かりますよね。
また誠和工業では、親族が残された大切な物、とっておきたい物、残しておきたい物等のご相談は事前に打ち合わせさせていただき、傷一つ付けず、綺麗に保管をさせていただいております。
いかがでしたでしょうか。
この記事を観覧されているお客様の中で空き家問題に頭を抱えていらしたら、少しでも解決の種となれれば幸いです。
また誠和工業では今立っている空き家をうまく活用したい。と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には「解体」のご案内ではなく「リフォーム」のご案内をさせていただいております。
観覧されているみなさま。是非、解体工事だけではなく、建物や土地でお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは本日はこの辺りで、失礼いたします。
誠和工業 代表